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ブルゾンちえみ with bの現在地とキャリアの経緯:35億のブレイクから消えた理由とそれぞれの今

宮部 千春 宮部 千春 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

2017年に「35億」のフレーズとキャリアウーマンをテーマにしたネタで社会現象を起こした「ブルゾンちえみ with b」。ブルゾンちえみとしての鮮烈なブレイク、そしてお笑いコンビ・ブリリアンを従えた独特の世界観は、当時のテレビ界やSNSを完全に席巻しました。しかし、突如としての表舞台からの姿を消したことや、その後のキャリアの変遷について、多くの視聴者が気になるところです。

本稿では、当時の大ブレイクから現在に至るまでの正確な経緯、それぞれのメンバーの歩み、そしてネット上で囁かれる「消えた理由」の真相について、信頼できる情報を基に徹底的に紐解きます。

「ブルゾンちえみ with b」が一世を風靡したキャリアの経緯とブレイクの背景

ブルゾンちえみwithb

お笑い芸人としてデビューしたブルゾンちえみは、2017年の「ぐるナイ おもしろ荘」での優勝をきっかけに一躍お茶の間の主役へと躍り出ました。両脇にスーツ姿の男性(ブリリアン)を従え、「女に生まれてよかった!」と自信に満ちたセリフを放つスタイルは、当時の働く女性たちの強い共感を呼びました。

「35億」という圧倒的なフレーズは流行語大賞のトップテンに選ばれるなど、音楽(Austin Mahoneの「Dirty Work」)との相乗効果も含めて完璧に計算されたコントは、テレビ番組の枠を超えて社会現象となりました。突如現れたシンデレラガールとしてのキャリアの絶頂期は、日本のエンタメ史に強烈なインパクトを残しました。

表舞台から姿を消した「理由」の真相と2020年の事務所退所・イタリア留学

絶頂期にあった彼女がテレビの露出を減らし、最終的に事務所を離れたのは2020年春のことです。当時、「消えた」「干された」といった憶測が飛び交いましたが、実際の背景には本人の明確な意志とライフスタイルの転換がありました。

報道各社の取材や本人の発信によると、以前から希望していたイタリアへの留学を決意し、表現者としてだけでなく一人の人間として学び直す時間を最優先したことが大きな要因です。また、芸能界という巨大なシステムの中で消費され続けるのではなく、サステナビリティや環境問題、アート活動など、自身の関心のある社会課題へ向き合いたいという思いが強まったことが、現在の「藤原史織」としての生き方に繋がっています。

【活動比較表】ブルゾンちえみ(藤原史織)とwith b(ブリリアン)の現在

大ブレイクから数年が経ち、3人はそれぞれのフィールドで独自のキャリアを築いています。現在の動向を分かりやすく整理します。

メンバー名 当時の役割・代表的芸風 現在の活動状況・主なフィールド 備考・キャリアの特徴
藤原史織(元・ブルゾンちえみ) ネタの主宰・「35億」のキャリアウーマン 環境・サステナビリティ、執筆、ラジオ、アート活動 本名に改名し、自分らしい表現とライフスタイルを追求中。
コージ・トクダ(元・ブリリアン・ダイキ) with bの向かって右側(高身長) アメリカンフットボール選手(Xリーグ)、俳優・タレント 法政大学アメフト部出身の経歴を活かし、現役選手として復帰。
ダイキ(元・ブリリアン・コージ)※注釈:活動名変更等あり with bの向かって左側 タレント、モデル、インフルエンサー コンビ解散後はソロでのタレント活動やメディア出演を継続。

※上の表に示した通り、ブリリアンは2020年3月に解散を発表。コージはアメフトへの再挑戦という異色の経歴を歩み、ダイキもそれぞれの道で個性を発揮しています。かつての「with b」というパッケージを越えた、それぞれの自立が現在の姿です。

with b(ブリリアン)の今:コンビ解散とそれぞれの新たな挑戦

ブルゾンちえみの両脇で無言のままキレのあるポーズを披露し人気を集めた「ブリリアン」の2人(コージ、ダイキ)も、ブルゾンちえみの事務所退所と同じ時期に大きな転換点を迎えました。

特に「コージ」は、大学時代に日本一に輝いたアメリカンフットボールへの情熱を断ち切れず、2020年に社会人Xリーグのチームに加入。芸人活動と並行、あるいはアスリートとしての活動を本格化させ、バラエティ番組の枠を飛び越えてスポーツキャスターや解説などでも活躍の幅を広げています。かつてのユニットという枠組みから離れ、それぞれの個性が再評価される形となりました。

「消えた」のではなく「再ブレイク」の形:現在の「藤原史織」のスタンス

世間一般のイメージにおける「テレビから見かけなくなった=消えた」という図式は、エンタメ業界の古い価値観に基づいたものに過ぎません。現在の藤原史織は、マスメディアの露出度こそ以前よりコントロールしているものの、自身のSNSやポッドキャスト、エッセイ執筆、環境問題に関するイベントへの登壇など、極めて高い知性と独自性を持った発信を続けています。

テレビのひな壇芸人として消費される道を選ばず、自分の価値観に忠実に生きるその姿勢は、かつてのキャリアウーマンのキャラクターを現実の人生で体現しているかのようです。ネット上では「今の方が生き生きしている」「自分の軸を持っていて素晴らしい」という称賛の声が多く聞かれます。

【ブルゾンちえみ with b】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ブルゾンちえみは現在、芸能界を引退したのですか?
A1:引退していません。お笑いタレントとしての「ブルゾンちえみ」の芸名は封印しましたが、本名の「藤原史織」として、執筆、ラジオ、環境問題の啓発活動、アートなど多岐にわたる分野で表現活動を続けています。

Q2:with b(ブリリアン)の2人は現在何をしているのですか?
A2:ブリリアンは2020年3月に解散しています。メンバーのコージはアメリカンフットボールの選手として社会人リーグでプレーしながらタレント活動も行っており、ダイキもソロでタレントやモデルとして活動しています。

Q3:当時のネタや「35億」の持ちネタはもう二度と見られないのですか?
A3:本人は過去のキャリアを否定しているわけではありませんが、現在の自分自身のアイデンティティや表現活動に重きを置いているため、テレビ等で当時のようなネタを頻繁に再現することは現在のところありません。

「ブルゾンちえみ with b」という一大ムーブメントは、2017年という時代の空気感を鮮烈に切り取ったエンターテインメントの金字塔でした。しかし、そこから一歩進んで「人気絶頂のブランドを手放し、自分の生きる道を選び直す」という選択をした彼女たちの生き様は、現代のタレントやビジネスパーソンにとっても示唆に富んでいます。

テレビの露出量だけが価値基準ではない多様な時代において、藤原史織として、そして元ブリリアンの2人として、それぞれの「現在地」で輝きを増す彼らの今後の活動から目が離せません。

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トレンドリサーチャー 宮部 千春
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